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今も昔も!ギャンブルの場で暗躍する詐欺師たちの手口をおさらいしよう!

いつの時代にも詐欺をする人はいる。

特にギャンブルに関する詐欺は、この進んだ現代でも多く耳にする。

実際に被害に遭われた経験がある方もいるのではないだろうか?

 

詐欺を避けるためには、まず敵を知ることだ。

 

今回は、様々な詐欺の種類についてお伝えしていこうと思う。

昭和の公営ギャンブル場で行われた詐欺も、知ることで現代的な詐欺に対抗できる可能性もある。

「詐欺にあったことはないから大丈夫」とは思わずにチェックして欲しい。

こんな詐欺の手口もあった!知っておきたいギャンブル詐欺の手口とは?

ギャンブル詐欺の手口を3つご紹介したいと思う。

それぞれの特徴も明らかにするので、確認してもらえたら幸いだ

ノミ屋

一度は聞いたことがあるのではないだろうか。

ノミ屋とは、競馬や競艇などの公営ギャンブルなどにおいて、主催者にとって変わって、勝手に客の投票を請負うものだ。

当たった場合は100万円を限度額として払い戻しに応じ、外した場合は10%を客に対して還元していた。

 

そもそも昭和のギャンブルの多くは、販売窓口で従業員に客が口頭で指示して投票券を打ち込んで発券してもらっていた。

客が時間に間に合わないことも多かったのでノミ屋が横行する下地があったのだ。

外れても10%の還元があるなどお得にも感じるが、高額当選していた場合にトンズラされるなどの問題も生じていた。

現在ではほとんど姿を消しているので、ノミ屋については安心して良いと思う。

コーチ屋

「良い情報あるよ」などと言葉巧みに近づいてきて、買い目を指南してくるのがコーチ屋だ。

その誘いに乗って購入し、当たるとコーチ料を請求してくる。

外れると適当な言い訳を並べて逃げていったり、姿をすぐにくらますような輩もいた。

 

今スポーツ界で話題の「教え魔」(聞いてもいないのにコーチしてくる人)のギャンブル版のもので、お金が絡むかなり厄介なもの、といった認識が正しいだろう。

コーチ屋にはかなりひどい人もおり、「俺が代わりに買ってきてあげよう」と言い、金だけ受け取って逃げるケースも…。

○○必勝術

該当するギャンブルがかならず当たるとの触れ込みで、その情報を売るのが彼らの生業(なりわい)だ。

こちらは現在でも生き残っており、大きな問題となっている。

 

そもそもギャンブルには100%はない。

だからこそのギャンブルなのだ。

 

であるにも関わらず「かならず当たる」との文言で誘い、情報を売りつけてくる業者はまだ多く存在している。

誇大広告とも呼べるものなので、それらを見つけたら近づかないのが無難だ

 

近年では在宅およびリモートワークが普及しており、自宅に居る時間も増えた。

余裕が生まれている方もおり、各種ギャンブルは好調である。

なかなか当たらないのであれば、怪しい情報に飛びつきたくなる気持ちもわかる。

しかし、結局は自分の首を絞める事になるので、冷静に判断して欲しい。

もちろん優良な情報を提供してくれる業者も無いわけではないので、見定める目が必要になるだろう。