【中国】超高額当選者が着ぐるみ姿でセレモニーに登場!その訳とは?

宝くじに高額当選した人は顔・名前付きで大々的にメディアに報道されるが、この光景は何も欧米に限った話ではない。
アジアで当選者公表制度がある国の一つが中国。
今回は、その中国で起きた当選者公表にまつわる話題を紹介しよう。
高額当選者が気ぐるみ姿で登場
引用:ANN NEWS
つい先日、日本円で約44億円の宝くじが当選した男性。
その当選者が何と着ぐるみ姿で当選セレモニーに登場したのだ(左の男性は宝くじ事務局の職員)。
個人情報に関して明かされている情報は、名前が「リー」ということだけ。
「リー」という姓は、日本で例えるなら「佐藤」や「田中」ぐらいメジャーで、中国国内に1億人近くいるそうだ。
着ぐるみ姿で登場した理由とは…?
「妻と子どもが知ったら、いい気になって働かないようになる、あるいは将来一生懸命に働かなくなるのではないかと心配している」
引用:Bloomberg
44億円もあれば、家族全員が一生働かなくても裕福に暮らしていけるはず。
しかし、高額当選したからといって必ずしも幸せな人生を送ることができるわけではない。
それはすでに歴史が証明している。
【事件】ブラジルの宝くじで約13億円当選した人物が●害される!
本当に家族の将来を案じているからこそ取った行動なのである。
当選金の使い道
日本と違って、中国の上位等級の当選金は課税対象である。
今回は税金で約10億円差し引かれたそうだ。
さらに約1億円はすでに慈善団体への寄付に使っていて、残りの約33億円はまだ使い道を決めていないとのこと。
家族は当選したこと自体知らないので、使い道は彼のみぞ知る、ということになるだろう。
使い方によってはすぐにバレてしまう気もするが…。
着ぐるみ姿の登場は過去の当選セレモニーでも
引用:人民網
中国で当選者が着ぐるみ姿で当選セレモニーに登場したのは、今回が初めてではない。
実は2014年にも同様の事案があった。
この時の当選金額は約92億円で、着ぐるみ姿の理由は「プライバシー保護のため」としか確認できなかった。
44億円を生み出した中国の宝くじ
約44億円の高額当選が出たのは、「双色球」という中国版の数字選択式宝くじである。
今回の男性は2口当選しているので、1口あたり約22億円ということになる。
ルール
赤球6つと青球1つの数字を予想する。
赤球がロト7の本数字、青球がボーナス数字のようなもので、選択数字の範囲は赤球は1から33まで、青球は1から16までとなっている。
そして7つの数字がすべて一致すれば1等当選となる。
中国のギャンブルと宝くじ
中国の宝くじは、スポーツ振興や社会福祉を目的とした国営事業である。
国営以外のギャンブルは全面的に禁止されている分、宝くじは庶民に人気の娯楽だ。
もちろん日本人でも現地に行けば購入することができるので、中国を訪れた際には宝くじも合わせて購入してみてはいかがだろうか。
「予想せず同じ数字を買い続けることの意義」
約44億円を手にした男性は、長年同じ数字を買い続けていたそうだ。
この買い方は日本の数字選択式宝くじの高額当選者にも共通している部分がある。
私は中国の宝くじには明るくないが、少なくとも日本では近年ロト予想法やナンバーズ攻略法の研究が充実し、個人レベルで安定した利益を出している方も多い。
その割合は当選者全体の中で「同じ数字を購入し続けた人」を遙かに凌ぐだろう。
「いつか当選したらいいな」という軽い気持ちで宝くじを楽しむのであれば買い方は自由だ。
しかし、もし「信頼に足る予想の存在を知らなかった」ということであれば、コストを払って予想を追求してみる価値は大いにある。
予想によってロトは当選率を飛躍的に向上させることができるのだから。
ごく一部の当選数字の分析に長けているロト予想サイトを使うことが一番の近道だが、まったく当選できない悪質サイトも多いので、当サイトの検証データを基に作成したロト予想サイトの比較を参考にして使いやすい優良サイトを見つけよう。
どの優良サイトも、予算に応じて数万円から数億円まで自由に当選を狙うことができる。